【医師監修】皮膚むしり症とは!?「やめたいのにやめられない」
この病気は、根っこには不安などがあり、皮膚をむしると、不安症状が改善することがあります。
キズができても皮膚をむしってしまい、その行動をやめようとしてやめられず、
それに加えて、苦しみを感じている、生活に悪い影響を及ぼします。
強迫的に皮膚をひっかいたり、むしったりするので、強迫症の一種といわれます。
人口の約1~2%にみられ、そのうち7割~8割が女性といわれています。
認知行動療法と、抗うつ薬やN-アセチルシステイン、漢方薬が、効果を発揮します。
漢方薬で改善することも多くありますので、一度、近くのかかりつけ医にご相談するのもいいかもしれません。